08
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「音の向こうの空」第二十九話⑧

第二十九話:空に羽ばたく



ぐら、と。どこかで感じたことのある揺らぎにオリビエは眉をひそめた。
水音。
それも、流れるような穏やかな。
ぎし、と。耳元で何かが軋んで、オリビエは目を開いた。
真っ暗だ。
「?」
顔の上にかかる黒いマントを払い、起き上がる。
「隠れていてください」
リエンコの声が、すぐ上から降ってきた。
通路、今は水路だが、その先には出口らしきものがあるらしい。光を背負ったリエンコの表情は陰になる。
「あ、ここは」
「もうすぐ、セーヌ川に出ます。マントに隠れていてください。このまま下って、ブローニュの森から陸に上がり、国境を目指します」
「分かった」
出口が近づき、オリビエは眩しい光から逃れるように再びマントを被り、船底に横たわった。
かび臭い木の匂いを避けようとマントの襟元で口元をふさいだ。
「わ、何これ」
マントはさらに生臭い。それは、どこかで嗅いだことのある悪寒を呼び覚ます匂い。暗がりの麦畑。
「血?……!あ、あの衛兵とか、エリーさんは」
「少しばかり血を浴びました。我慢してください」
血を。僕が眠っている間に、リエンコは一人で五人も相手にしたのだ。
「ごめん、リエンコは大丈夫なのか」
「ええ」
ぎしぎしとリエンコの漕ぐ櫂の音に紛れそうなくらい、短い返事が返ってきた。


「リエンコ、あの。貴方は、何者なんですか」
「…下男。と言っても、納得しないのでしょうね」
オリビエが黙っていると、気配が近づきマントの上から頭をなでた。
「以前通路の鍵を得るため、タンプル塔に忍び込みました。ここで貴方と一緒に陛下を救い出し国外に逃せば、その功績は何かしら自分の得になる。そう考えた瞬間もありました」
八月の暴動以来国王はそこに幽閉されていた。警備も薄いわけではないだろう。それを、リエンコは忍び込んだ。僕を救い出したように、国王陛下を救うことも出来ただろう。
「ですが、気が変わりました。国を統治し権力をほしいままにしてきた国王は私の思うような方ではなかった。ただの一人の男だった。父親で、王妃の夫だった。市民は同情するでしょう、哀れを誘うには子どもの話を語るのもいい手なのかもしれない。だが子供も妻もいない私には情けないとしか思えなかった。だから、救うのは貴方だけにした」
リエンコは、過去に捨てた何かを取り戻そうとしたのかもしれない。それを諦めたのだろうか。権力だったり地位だったり、祖国だったのかもしれない。
「…あの、僕なんかのために」
「貴方を護る理由は以前話しました。それは私が決めたことです。オリビエ、生きるうえで価値を見出すものは人それぞれ。名誉も富も祖国すらなくとも、人は生きていける。貴方の人生に音楽が必要なように。マルソーはそういいたかったのでしょう。私もよく分かる。貴方のためにチョコレートを作る時間が、今思えばやけに楽しかったとね」
ぎしぎしと軋んだ扉の開く音。船が外に出たのだろう、昼下がりの陽光が黒い生地をかすかに透かし、オリビエは自分の手を見つめた。この手はこれからも、たくさんの音を奏でられるのだ。
「…リエンコ…」
「さあ、行きましょう。オリビエ様」
オリビエの想像の中リエンコはにっこりと笑う、それが。いつか、遠くなっていく。
ふとそんな予感がした。
「あの、ずっといてくれるんだよね?」
ふふ、と。あの不思議な笑い声が響いた。
「あなたは、かわいいですね」

  ***

騒ぎの続いている宮殿も、外から見ればそれとは分からない。冬の近づくこの季節、薄い灰色の靄をかぶったような空に午後の静けさ。ファリの街が最もくつろぐ時間だ。
子どもは昼寝をしているだろう。大人は午後の休憩へ。カフェや家に戻りしばし息をつく。この時間に騒がしいのは、裁判所と宮殿の屋根の鳩くらいなもの。
「いい風が吹いているな」
川下にはブローニュの森が太陽に黒々とした姿をさらしている。蛇行する川面は空を映す。風が時折、テュイルリー宮殿の喧騒を運んでくる。
ナシオナル橋のすぐ下流、船着場にズレンは立っていた。丁度樽を積んだ船がゆったりと前を通り過ぎた。
「何か荷を待ってるんですかい」と舫を結ぶ船頭に問われ「まあな」と笑ってみせる。

テュイルリー宮殿の地下は、セーヌ川に続く地下水路の水門へと通じる。
そこから小船で川沿いに下る。人目につかない下流で陸に上がるつもりだろう。
橋を支えるアーチの向こう、小さな船の陰を認め、ズレンは手をかざしてそちらを眺めた。
陽炎の揺らめく川面に船影が近づいてくる。輸送船に比べ小さい。船着場に沿って張り付くように並ぶ船の間をするすると通り抜け、こちらに向かってくる。
ズレンは手を上げた。
人目のあるこの場所、姿を見せるだけで通り過ぎるつもりだろうというズレンの予想を反し、船はズレンの立つ船着場に船体を寄せた。
船を漕ぐ大柄な男は黒いマントをはためかせ、帽子の下から顔を覗かせた。
風が覗かせる血にまみれたその姿に、ズレンは目を丸くする。
まさしく赤い男。明るい陽光の美しい景色の中、一人戦場に立っているかのようだ。
慌てて周囲を確認すると、先ほどの男は狭い石段を登っていったようで、地上から二メートルほど低いそこにはズレン以外誰もいなくなった。

「おいおい、なんだよ。あんたのその格好は」
「船を寄せるつもりは無かったのですが、貴方に頼みたいことが出来ました。宮殿の地下通路に一人、けが人を残してきました。ズレン・ダンヤ。貴方に任せます」
「オリビエは?」
どこかで何か声がし、リエンコの足元、木箱が二つ積まれた脇にうずくまる黒いマントがかすかに動いた。
「ああ。出なくていい、ばか。お前のさよならは国境で聞いた。二度もいらん」
出なくていいといっているのに、オリビエはもぞもぞと黒いマントを手繰り寄せる。亜麻色の髪がはみ出した。
「ズレン」
「オリビエ、忘れ物だ。皆の努力も俺の根回しも無駄にしてレクイエムを演奏したんだ、責任取って連れて行けよ」
オリビエは身を起こし、マントから顔を覗かせた。
「ズレン、それ……?」

「オリビエちゃん!」堤防の上、声が走り。
リエンコは思わず腰の剣に手を伸ばしている。
「待って、待って!!」
「ぎりぎり間に合ったか」ズレンが笑って迎える。
駆ける小柄な姿はあっという間にズレンの隣に立ち、そして。
とん、と。軽やかに飛び立った。
堤防の向こうに見えるシテ島の森、緑の背景にその赤い髪は眩しく輝く。
「わぁ!」受け止めるも何も出来ずに飛び乗られ、オリビエは思わず声を上げる。
「あ、ごめん!」
「危ないよ、キシュ、いくらなんでも無茶だよ!ちっとも変わってないんだな、君は」
野良猫のまま、それが本当は、嬉しい。
「あ?そんなこというの?」
尖がる口も、その口調も。以前のまま。
風が頬をなでた。キシュの髪も揺れその向こうの空が青く眩しい。
景色が流れ出し、船が再び川の流れに身を任せたことに気付く。
「あ……」
二人同時に呟き。
改めてファリの地、そこに残るズレンを見つめた。
ズレンはいつものつまらなそうな顔で一言だけ「じゃあな」と手も振らない。

「ズレン!ありがとう!あの、いつかまた、会えるよね!」
小さくなる青年は黙って右手を上げた。
何か言ったかもしれない。けれど、オリビエの耳には届かなかった。


いつか、また会いたい。
大切な友人は革命のこの街で一人生き抜こうとしている。

「大丈夫だよ、ズレンなら」
キシュはオリビエの隣に座り込み、オリビエと同じ方向を見つめていた。
「うん、そうだね」
ごほんと、リエンコの咳払い。
「二人とも、隠れてくれないのですか」

慌てて布を被り。
引っ張り込んだ野良猫は「なんか臭いよ」と顔をしかめながら暗がりの中オリビエの手を握った。
抱きしめれば髪がくすぐったい。
「あの時の、教会みたいだ」
二人身を寄せた教会の礼拝堂。神だけが見ている前で二人結ばれた。
僕らはあの時、神の前で誓ったのかもしれない。
あのときよりは幾分女性らしさをましたキシュの胸元を暗がりに想像する。息が首にかかればどうしようもなく愛しくなる。脈打つ体温をめいっぱい感じたくなってぎゅっと抱きしめた。

「ちょ、っと。苦しいってば!あたしはね、怒ってるんだからね。せっかくライン軍の歌を歌ったのに」
「え?」
「あんなところで歌うの、勇気がいったんだからね!心配させて、どうしていつも大変な方を選ぶのかわかんないよ、あんたは!大体、オリビエちゃん、いつの間に侯爵様の子供になったの、そんなの聞いてないし」
口調は尖っているものの、しっかり胸元にしがみつくキシュの手。
心配してくれたんだ、助けようとがんばってくれた。

「うん、ごめん。ありがとう」
「ごめんじゃない!私がどれだけ走り回って」
「黙って」
「だ……?」
黙らせるために口を塞ぐ、というにはしっかり廻した手はキシュの腰を抱きしめ離さない。
髪と同じくらい真っ赤になったキシュは息をつくと、オリビエを見つめ。黙って抱きしめられている。
伏せたキシュの睫に、オリビエは囁く。
「本当に連れて行っちゃって、いいのかな?」
「もう、……嫌なら帰るよ?」
二人を包むマントの黒い空から、逃げ出そうとするキシュを抱きとめる。
ちらりとリエンコの呆れる視線を気にしたけれど、オリビエは黒い空から抜け出すと新鮮な空気を胸に吸い込み目を細めた。
ずっと、夢に見ていた。

「ヴィエンヌで何度も君の夢を見たんだ。雪の美しい景色を見せてあげたいと思っていた。そばに、いてほしいんだ」
今なら、僕は彼女を支えられる。

「…この国は自由の国になったの。だから。あたしも自由になって、好きなところに行くことにしたの」
「好きなところ?」
「いつでも。オリビエちゃんの音楽が聞ける場所」
それはとても幸せなんだよ、と。キシュは野良猫のように笑った。

ふわと涼しい風が二人の頬をなでた。
川面には空。蒼い空が静かに映り、上も下も蒼一色。

そこを進む船はまるで鳥のようだ。
今、自由に羽ばたく。




ん~!!長かった!
長かったけど、楽しかった♪文字数数えてみたら原稿用紙1000枚を軽く超えておりました。
初めて歴史もの(らしき)小説に挑戦して、難しいところもたくさんありました。
詳しい方なら、「おやおや?」と思うところも多いでしょうね(^^;)
そこは素人小説の強み(?)好きなように書かせていただきました♪
改めてここで「この物語はフィクションです」と申し上げておきます。
励ましてくださった読者様、参考にさせていただいたサイトの管理者様。感謝しています!
楽しんでいただけたカナ~?

さて。
次回作。原案はあるものの、まだ手付かずの状態です。
再び中世フランス的世界。13世紀くらい、かな~。剣はあるけど魔法は無い世界。
女の子主人公!!でお送りしてみたいと思っています!
公開はまだ未定。
これまで約三年間。毎回公開日を予告して、ほぼその通りにしてきました。
が、これってとても大変なことでして…。
プロの作家さんならともかく、働きながらこれだけ描くとなると、準備不足が処々に…。ごめんなさい。
投稿するわけでもないし、お金を取るわけでもない。だけど、書くからにはちゃんとしたい。楽しんでもらいたい。
なので、ある程度書き進めて、「これなら連載できる」という程度まで描けたら、公開しますね♪7月中の連載開始を目指してがんばるぞっ!
というわけですので!是非是非、遊びに来てくださいね♪

関連記事
スポンサーサイト

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

風花ちゃん

描いてくれるの~o(^-^)o楽しみ!
ふふ…

うぅ、妄想ホットチョコレート…(T_T)
そんな素敵なコト仰るから、リエンコさん描きたくなっちゃったじゃないですかぁ!
このままじゃ勉強も手に付かない…

か、描いちゃってもいいですか?(*´`A;

花さん♪

おお、いらっしゃいませ~♪
リエンコ、照れております。
顔にも出さず、誰にも何も言われていないのに一人チョコレートを作り出しております。
無言でチョコレートをぐるぐるする大柄な男…(←溶かすのが大変な作業らしい)
ヨウ:「気味悪い…」
ルードラー医師:「まあまあ、いつものことです」←何気に毒舌
周囲の視線も気にせず、かき回すこと30分。
お、手が止まった。

こちらを見た。
口を開いた!

花ちゃんへかな?チョコレートを?(@∇@)
それを渡すには、まず彼女のブログに飛ばねば…
キャラごとお邪魔するにはどのコメントがいいかしら…?
~♪♪♪~♪
「!」
と、そこにオリビエのピアノの音が。

「オリビエ様~♪チョコレート入れました!」

そっちかー?!!!!!!!v-12

とアホな妄想を抱いてしまった~(^^;)

純文学はね~結局よくわかんなくなって(バカ…)いつもどおり。冒険ものに変わっておりました♪いいんです、ちゃんと伝わって、楽しければ、ですよね♪
リエンコがいなければ、オリビエちゃんは断頭台の露です。はい。侯爵様の後を追います。
だって、だれも助けられないじゃないですか(笑)←笑うな?

時代の流れは変えられないけれど、そこでどう生きるか、はそれぞれ自由ですものね~♪逆らおうとしたり、巻き込まれたり。信念を持つもいいし手を血に染めるのもいい。
歴史に舞台を求めることが楽しくなってしまって、次もそんな感じです。
もう少し、現実よりは自由になりたい予定です~。
また、遊びに来てね~♪

完結おめでとうございます!

再び、今度はパソコンから失礼して。
ケータイで移動時間に読んでいたのですが、もう続きが読みたくて仕方なくて、何度帰る時間が遅くなってしまったことかw
改めて、本当に、素晴らしい作品でした。
この度はいつものファンタジーと違って、純文学とのことでしたが…あれぇ、いつもとあんまり変わらない気がする?(バカ
それはきっと、そういうカテゴリーの区分とかじゃなく、らんららさんの物語の根幹に惚れているから、多分気にしてないからなのです;;
リアリティたっぷりで。優しくて、真っ直ぐで。でも世の中は厳しくて。だけど世間は温かくて。
らんららさんの主人公は、いつも人格者なんだなぁ。花だったら、途中何回キレて台無しにしてることやら><
色々な経験をして、成長して。だけど芯の部分は変わらないまま、さらに強くなっているオリビエ君が素敵で羨ましいです。
そして今回の大好きキャラは、花もリエンコさんに1票です!
もうね、カッコイイのなんの!可愛いのは貴方ですよ、リエンコさん!(≧人≦)
らんららさんの良心に彼が生まれなかったら、オリビエ君がどうなっていたことか…。もう、らんららさん、恐いこと言わないでっ!
終わり方のあっさり加減に、ちょっとビックリしたけど。まだワクワクドキドキが止まりません♪
ありがとう、ありがとうございました!

藤宮さん♪

うぁ~ありがとうです♪
楽しんでいただけて、嬉しい~!!
長かったなぁ…思えばこれを連載始めたために、野いちごまで手が回らなくなったんですよね…。(とても、野いちごで連載できる長さじゃないですね^^;)
でも、こうして野いちごで知り合った方が読んでくださる…嬉しいことです!

オリビエ君が周囲に助けられてここまで来たのと同じだなぁ~なんて。へへ、しみじみ嬉しいです♪

私は空ではなく地にもぐりますが、ジャガイモのように(笑)ごろごろ実を増やして復活したいと思っています♪

完結…!

まずは完結おめでとうございます~!!

オリビエ君、最後はハッピーエンドでよかった……(泣)

たくさんの想いを受けて、歩いてきたオリビエ君の道のり……。
それが侯爵様に贈るレクイエムに集約されている気がして、胸がじーんと…。

狭い鳥かごの中の鳥のようだったオリビエ君が羽ばたいた空は、きっとどこまでも続いていくのですね。

果てしない空のように広いらんららさんの世界観、じっくり味あわせて頂きました♪
今日は余韻を味わいつつ、音楽を奏でてみます…!

次回作も期待しながらじーっと影から窺いつつ(笑)
本当に感動的なお話、ありがとうございました♪

松果さん♪

ぬおっ!?裏切っちゃいました?v-10
よかった~。
なんて普通に終わるんだろうこの子達は、と思っていたのです。
悲劇的なのもたくさん妄想してみたものの、結局ここに行き着いた感じです。
読後感はすがすがしいのがいいですよ~♪

随分ご無沙汰してしまっているし、連載も終わったのでステフに会いに行きます♪
リエンコにチョコレート入れてもらって♪
オリビエ君連れて、演奏を聴きつつお茶会(どういう妄想か?^^;)
でも楽しそう(笑)

kazuさん♪

おはおようございます~!
kazuさんのコメントに感動している私ですv-406

オリビエくんがあんなんだから、余計にズレンとかリエンコとか、みんなカッコイイ…(笑)
今頃ヴィエンヌのお屋敷で、皆でオリビエの曲を聞いているんだろうな~。なんて、そんな幸せな光景を書いて終わろうとも思ったのだけど♪

長い長い作品にほんと、最初から最後まで温かいコメントで励ましてくださって~(感涙v-356
kazuさんあってのオリビエ君です。お礼にリエンコのチョコレートを…♪

次回作は恋愛気分一杯で行きたいなあ~なんて思いつつ、普通の恋愛ものにはなりそうもないのです…いつものごとく(笑)

新作はお休みですが、日記の方やブログの整理などはしていくつもり~♪しばらく読み専門でご無沙汰しているお宅へ読みに行くのも楽しみにしています♪

またお邪魔しますからね♪
これからもヨロシク~♪

祝・完結!

完結、お疲れ様でした!
革命ものというと悲劇的な作品が多いのでドキドキしながら読み進めたんですが。
うあー良かった、最後は良い意味で予想を裏切られましたぁ~!(感涙

とても長いお話だったけど、終わりだと思うとちょっと寂しいような。オリビエ、キシュと共に翻弄されるような、けれど最後には心地よく河の流れに身を任せるような感動を味あわせていただきました。
らんららさん、素晴らしい作品をありがとう!

今はこんな感想しか書けないけど、あとで改めてもう一度(いや何度でも)じ~っくり読みにきますね。ホットチョコ、いやココアでも味わいつつ。

完結、おめでとうございます

オリビエくんは最後までオリビエくんらしかったな・・・
本当はとても恐いだろうに、それでも自分の心に従ったオリビエくん。

オリビエくんに繋がる皆が彼を助けようと頑張ったけれど、思っても見ないオリビエくんの行動に、まったく・・・と思いつつ苦笑だったし納得しただろうな・・・。ズレンくんやキシュちゃんのように。

エスファンテの皆、たまたま裁判を見に来ていた人たち、裁判をする側の人、すべての人の心を惹き込むオリビエくんの音楽は、政治とか法とかすべてを超えた、ズレンくんのいう「神に近い」オリビエくんの音楽。

辛い事もあって哀しいこともあって、幸せなこともあって。
オリビエくんはたくさん成長したけれど。
それでも音楽を奏でる彼の心は、とても純粋で素直で。
人が誰しも持つ、想いの・・・ココロの内側を知らず素直に音色にのせるからこそこんなにも人々の心を震わせる旋律を奏でるのかな・・・と。

これから始まるオリビエくんとキシュちゃんと、そしてリエンコさんの生活にちょっとうふふ~と思ったり。
幸せになってほしいです。
きっと侯爵様も、自分の為の旋律の向こうの空で、まったく・・・と笑いながら祝福してるはず^^

もう感動の嵐でいっぱいです。
本当にお疲れ様でした!!


次回新作、楽しみに待ってます^^
ゆっくりとらんららさんペースで、頑張ってくださいね。


銀杏並木さん!

ありがと~!!

物語の終わりを描くときって、ほんと、毎回ドキドキしてしまいます!
満足してもらえるだろうか、こんな終わり方でいいのだろうか。

今回は、一番最初に考えたものを少し変えたんです。
ハッピーエンドに変更。はじめはどんなつもりだったか…はご想像にお任せします。
描いていくうちに、リエンコなんて素敵キャラが生まれたので、オリビエ君は救われたのです(笑

さりげなく、静かなエンディングにしたい、そんなふうに思ってあっさりと書いてみました。
文章が少ない分、読む方に妄想を繰り広げてもらえたら、と。
しっかりはまってくださって、嬉しい~。
思い描いていただけるくらい愛されたんだな~って実感させていただきました♪

次回作、少しお時間を頂きます。がんばりますので!また、遊びに来てくださると嬉しいです♪
素敵なコメント、ありがとうございました!!

うわあぁー(ノд<。)゜。

よかったあぁぁ!

最終章のタイトルに、不安やらドキドキやらで気もそぞろな一週間でした!

演奏が候爵様のレクイエムだったのも涙さそいオリビエ君らしくて。

リエンコさんやズレンさん、またエリーさんの考えや生き様に。

それぞれ思う所は違っても、必死で生きてて。

もう、何も言えません(;へ;)

悩みつつもがきつつ生きている一人一人が、全員に共感できなくとも愛おしく感じるのは、らんららさんのマジックでしょうか。

羽ばたいたオリビエ君、そしてキシュちゃんが。

きっとこの先もそばにいるだろう(と私は感じました)、リエンコさんが。

どんな“音”を奏でるのだろう……と、先にまで思いを馳せて。

今、ふらふらしてます(笑)

次作品のお話も聞けたりしてさらにふらふらに。

忙しい中素晴らしい作品を書いて下さった事に感謝ですm(__)m

しばらくふらふらが治らないでしょう……ありがとうございました!

オリビエ君が次に奏でる曲はどんな曲だろう……勝手なる想像に浸りながら眠りにつきます。

……眠れないかも(笑)

Secret

プロフィール

らんらら

Author:らんらら
のんびり小説を書いています
日記ブログはこちら♪

ランキング参加中です♪

クリック よろしく~♪

FC2Blog Ranking

最近の記事+コメント

FC2カウンター

リンク♪

小説ブログの皆様

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。